発電機・溶接機の買取相場の見方
エンジン発電機・溶接機は、電動工具の中でも一台あたりの買取金額が大きく、屋外現場や災害備蓄の需要とも重なるカテゴリです。当サイトが確認できているデータは主にマキタ・新ダイワのエンジン発電機で、数万円台から20万円台まで幅広く分布しています。型番のクラス数字の読み方と、価格差が生まれる要因を整理しました。
マキタの型番体系
マキタの発電機は「EG」に続く出力を示す数字と、末尾の「IS」「I」がインバータ機であることを表す型番が中心です。
| 型番 | 買取相場レンジ |
|---|---|
| EG1600IS | 30,000〜68,000円 |
| G250IS | 50,000円 |
| EG2500I | 38,000円 |
| EG0900IS | 24,000円 |
出典: エコツール・ツールオフ(2026-08-08時点。各行の詳細な出典URLは各型番ページに掲載しています)
新ダイワの型番体系 ── EGWシリーズのクラス数字の読み方
新ダイワは「EGW」に続く数字が出力クラスを表す型番が中心です。当サイトのデータでも、この数字が大きいほど価格帯が上がる傾向がはっきり出ています。
| 型番 | 買取相場レンジ |
|---|---|
| EGW190M-IRC | 120,000〜200,000円 |
| EGW190M | 200,000円 |
| EGW190M-IST | 125,000〜160,000円 |
| EGW190M-I | 90,000〜110,000円 |
| EGW160M-I | 82,000〜175,000円 |
| EGW2800MI | 71,000〜100,000円 |
| EGW181MS | 50,000〜57,000円 |
| EGW150MD | 72,000円 |
| EGW150MS | 44,000〜80,000円 |
| EGW151MS | 35,000〜38,000円 |
「EGW150」「EGW160」「EGW181」「EGW190」というクラス数字の並びを見ると、数字が大きくなるほど価格帯の上限も上がっているのがわかります。ほかにもDGW310DMC(170,000円)・STW202D(165,000円)・EGW150MD-I(55,000〜62,000円)・IEG1601ME(60,000円)といった型番のデータも確認しています。
価格を動かす要因は「未使用品」タグ
同じEGW190クラスでも、EGW190M-IRC(上限200,000円)とEGW190M-IST(上限160,000円)では上限に差があります。当サイトが集計した出典データを見ると、上限側の実績には「未使用品」という注記が付いていることが多く、同じクラスの中古品の実績と比べて高値になっています。エンジン式は「かかるかどうか」が査定の前提になるため、未使用に近い個体ほど高値で評価されやすいというのは、他の電動工具カテゴリとも共通する傾向です。
始動確認と燃料・オイルの管理が査定を左右する
型番・クラスが価格の大枠を決める一方で、発電機・溶接機のカテゴリページでまとめている通り、エンジンが始動するかどうか、燃料・オイルの管理状態(長期保管なら燃料を抜いてあるか)も査定に効きます。溶接機は溶接ケーブル・ホルダ・アースクリップが揃っているかも確認しておくとよいでしょう。本体が重く搬出しにくいカテゴリのため、査定方法の選び方は出張・宅配・持込買取の違いと選び方、複数台をまとめて手放す場合の考え方は職人の買い替え・廃業時の工具整理の段取りで整理しています。
※ 本記事で紹介した価格は、各業者が公開している情報を出典つきで転記したものです。実際の査定額は、工具の使用状態・付属品・時期・依頼する業者によって異なります。
よくある質問
Q. 型番の数字が大きいほど必ず高く売れますか?
当サイトのデータでは、クラス数字が大きい型番ほど価格帯の上限が上がる傾向は見えますが、実際の査定額は個体のコンディション(始動確認・稼働時間・未使用品かどうか)によっても大きく変わります。型番はあくまで相場帯を絞り込む手がかりとして使ってください。
Q. 長期間保管していた発電機でも査定してもらえますか?
査定自体は可能な場合が多いですが、長期保管で燃料を抜かずに置かれた個体はキャブレターが詰まって始動しないことがあります。始動できるかどうかを事前に確認し、状態をそのまま業者に伝えることをおすすめします。